今年やったバイト

今年、大学に入ってから初めてバイトをした。偶然の巡りあわせで貰った仕事が多くて、面白い経験をしたのでまとめておく。

共感覚実験

前のエントリ*1にも書いたけど、大学の授業に出たことがきっかけで貰った。
だいたい月に1回くらい研究室に通って実験を受けた。実験を受ける時間は1回につき1時間くらい。時給は1000円。
暗い部屋の中で明るいディスプレイを見つめないといけないから目がかなり疲れる。思ったほど楽なバイトじゃなかった。
名古屋にまで実験に行ったことで区切りはついたみたい。もしかしたら続きがあるかも?

Redmineプラグインの開発

サークルの飲み会の席でOBを通じて貰った仕事。Ruby on Railsを使ってRedmine*2のプラグインを作るという案件で人手が足りないから手伝って欲しいとのことだった。
8月から9月にかけての短期のバイトとして貰った。どこで作業してもいいという話だったので、帰省中の実家で仕事をした。
仕様を満たす機能を作るには、MVCを無視しなきゃいけなかったり黒魔術を使わなきゃいけなかったりで、クリーンで楽しい感じの開発ではなかった。
受託開発の下請けみたいな感じの仕事だったので、受託というのはこういう物なのかと参考になったし良い経験だった。時間単価じゃなかったけど、時給に換算すると給料もかなり良かった。でも、Redmineの開発はもうやりたくないなぁ。

ソーシャルゲームの開発

6月に思ったよりも大学がつまらなかったので、バイトでも始めようと思ってあるWeb企業の面接に行ったらなぜか別の会社を紹介されて、その会社に面接に行って貰った仕事。
GREEなどで動いてるソーシャルゲームを多数作ってる会社で、僕はそのうちの一つのチームに配属されている。やってる仕事はソーシャルゲームの開発というよりもそのゲームを管理するためのツールを開発しているという感じ。これもRailsを使って開発してる。
環境がとても良くて、オフィスがとても綺麗でかっこいいし大学からも近い。お菓子が常備されているから、あんまり食べないようにしないといけないと思いつつもついつい食べてしまう。
ソーシャルゲームという今流行の分野ということもあって、時間の流れるスピードはとても速いように思う。多数のアクセスを裁くために様々な新しい技術が使われていて、ソースコードを読んでいて感心することが多い。初めて読む業務のソースコードということもあって、プログラマとして参考になることが多かった。
7月から始めて週に二回くらい行ってる(なかなか行けないときもあるけど)。何度か長く休んだりしたけど、一応今も働いてることになってる。
ちなみにここ。
http://www.happyelements.co.jp/

これから

実験を除くとどちらもRails2での開発だったので、来年はRails3やJavaScriptや他の言語の仕事もやってみたいと思ってる。
お金がそれほど欲しいわけじゃないのに、なんでバイトやってるんだろうと時々思うけど、それはたぶんその仕事が刺激的で楽しいからで、そういう刺激がなくなってしまうと辞めてしまうんだろうなぁと思う。刺激的で楽しい仕事を来年もやることができたらいいなと思う。