学祭で架空の講演会をやった話

11/23~26の間、京大の学祭NFがあって、僕は特にこれといった出し物とかはしなかったので、適当に展示を見て回ったりサークルの手伝いをしたりしてました。
色々あったけど、その中でも割と面白い出来事があったので書いてみます。
きっかけはNF一日目の夜。京大の学祭では廊下の壁とかあらゆるところに学生が勝手にビラを貼る文化がある。色んなところに貼ってある講演会のビラを見た知り合いが、自分たちで考えた講演会っぽいビラを貼ったら面白そうと言い始めた。そのときはただの冗談だと思って、こんなテーマだったら意味が分からなくてやばい、とか面白がって何人かで話してたんだけど、次の日の朝起きて大学に行ったら廊下に「カニバリズム山脈講演会」と書かれたビラがたくさん貼ってあった。
画像は下のURLにある。面白いのでぜひ見て欲しいと思う。

カニバリズム山脈、なにやってるの……? ただのノート共有サービスではなかったということか?! http://twitpic.com/7irlt2 | http://twitter.com/#!/katryo/status/139627685428215808

講演者の所属の大学は存在しないし、講演テーマは意味がわからなくて無茶苦茶だし、講演の会場も書いてない。
これを見た一部の人間が面白がって、ビラに書いてある時間に合わせて「今から講演会」とかいう風にTwitter上で実況してるかのようにツイートし始めた。
熱心に実況ツイートしたおかげで、Twitter上だけに存在する架空の講演会が形成された状態になってた。
あまりに実際の講演実況っぽいツイートをしすぎたものだから、TwitterのTLで聞きつけた人が「カニバリズム山脈講演会ってどこでやってるんですか?」と聴いてきたりしてとても面白かった。
Togetterにまとめが上がってるので良ければ見て欲しい。
カニバリズム山脈講演会 - Togetter

Proxy経由でのRails開発

大学内のネットワーク上で開発するときにプロキシに邪魔されてgem installできなかったりして困ることがある。退屈な授業中にそういうことがあると家に帰りたくなるし、ますます大学に行きたくなくなる。家は静かだし独り言をブツブツ言っても他の人に睨まれない。家に帰るしかない。
とはいっても、家に帰るのもめんどくさくなることがあって対処法を調べたりして、だいたいどうやればいいのか分かってきたので設定をまとめてみる。
京大内でこの設定で大丈夫だと確認してる。他の場所では知らないけど多分大丈夫だと思う。

gem install, bundle install

% export http_proxy=http://userid:password@host:port

たとえば、このようにする。

% export http_proxy=http://uiureo:pass@proxy.kuins.net:8080 

rails server

rails server して表示されるURLを「プロキシ設定を使用しないドメイン」に指定する。

  => Rails 3.1.3 application starting in development on http://0.0.0.0:3000

たとえば、こうなっていたら 0.0.0.0:3000を「プロキシ設定を使用しないドメイン」に設定する。
Macだと、システム環境設定 -> ネットワーク -> 詳細 -> プロキシで設定するといい

気分で追加していく予定。

Haskellをはじめた

はじめたと言っても3回目だけど。何回か入門したけど全然身に付いてなかったので、少しは書けるようになりたいと思って再入門することにした。
プログラミングHaskellという本を既に一冊読んでたので、評判の良いこの本を読んでみた(英語だけど、Webで無料で読める)

Learn You a Haskell for Great Good!

知ってるところは読み飛ばしつつ大体読んだ。
この本のおかげで、これまで全く分からなかったモナドが分かった気になった。読んでる間でも「モナド分かった気がする -> ぜんぜん分からん」を何度も繰り返してたので本当に分かってるかどうかはあやしい。

本を読んでできるような気になったので、練習にいくつかコードを書いてみた。
簡易版マージソートを書いた。Schemeで書いたことがあったから難しくなかった。

あと、プログラミングHaskellの第8章関数型パーサのコードをMaybeモナドを使って書きなおしてみた。モナドについて理解がすごく深まった気がするし、書いてみて良かったと思う。

ぐおんぐおん。