大学生のための講義情報共有サービスLecanaをリリースしました
http://lecana.net/
『カニバリズム山脈』という名前で提供していたサービスの後継として新しくWebサービスをリリースしました。
簡単に説明すると、大学生が時間割を組んだり、講義の情報を共有したりすることのできるサービスです。
コードをゼロから書き直し、デザインも新しくなりました。チーム3人で開発を行って、僕は主にバックエンドの開発を担当しました。
開発にあたって意識したのは次の3点です。
- 年度が更新されても講義の情報が蓄積されるようにすること
- 複数の大学に提供できるようにすること
- 機能をできる限りシンプルに保つこと
現在は京都大学のみに対応だけれど、他の大学にも対応していこうと思っています。
技術的には、Rails3.1 / CoffeeScript / Haml / Sassを使った。特にHamlを使ったおかげでViewがすっきりして変更がしやすくなった。RspecでModel周りのユニットテストは書いたのだけど、仕様があまり決まってなかったこともあって他の部分ではあまりTDDできなかったのが心残り。
思ったよりもプロジェクトが遅延したこともあって、リリースするまでは心理的負担もかなり大きかったんだけど、なんとか4月初めにリリースできてよかった。
メンバーがコミットしてきたコードがカオスすぎて爆笑しながらリファクタリングしたのはすごく貴重な体験だった。
それ以来、彼には将来的に変更する可能性のない部分のコードのみを任せている。
「多分動くと思うからリリースしようぜ」